月曜日, 4月 24, 2006

環境のみ引越し

久しぶりに日記を書きます。

環境が変わって疲れてしまうのは多分頭です。
違うものが一瞬で通り過ぎれば忘れるのですが、
見るものが変わったまま戻らないと
人の記憶が変わらざるを得なくなるからです。

本当に慌しい3月と4月を過ごしました。
少しずつ様子は日記に残していきます。

日曜日, 4月 09, 2006

3行広告

Citibank、三井住友visa、クレディセゾンでは
クレジットカードに敬称をつけることができませんでした。
宣伝どおりの国際化を願います。

木曜日, 4月 06, 2006

大氾濫した時計群

デジタル装置は周波数を出す発振器が付いていて、
そのクロックで演算をします。
発振器とカウンタがあれば
あっという間に時計が作れるため、
ほとんど全てのデジタル装置に「時計機能」が付いています。

少し部屋を見渡すと、
携帯電話、パソコン、iPod、壁の時計、電気ポット、
炊飯ジャー、ビデオ、オーディオのアンプ、固定電話、
洗濯機、果てはエアコンのリモコンにまで時計が付いています。

捨てられないと思っているのか、
企業の販促やプレゼントにはやたらと時計があります。
駅などには時計が必要ですが、
それ以外の場所で時計が「必要とされる場所」は少ないはずです。

商談では約束の時間が大事、確かにそうなのですが、
商談の中身よりも時間が大事になっては本末転倒です。

時計は一見罪のない便利サービスのようですが、
時間が気になって仕方がない、という点で
潜在的には大きな問題だと感じています。
現代人が時間に追われている気がするのは
もしかしたら時計の存在にあるかもしれない、と思いました。

時計や時間のことを考えているとき、
それ以外のことを考えないのですから、
時計が気になる人ほど生産性が下がることになります。

外国に行った先では
ここまでたくさんの時計を見ることはありません。
レストランに行っても探さないと分からないほどです。
これが落ち着く元かもしれないと思ったのです。

それで不要な装置に関しては
腕時計以外の時計機能表示をOFFにしました。
もうすこし発展させると、
時計ではなくてアラームを使うといいかもしれません。
時間を確認することに意識を奪われなくて済むからです。

この作業が良い結果を生むのか面倒になるのか、
しばらく試してみます。

欠けていた何か、埋まる何か

ようやく新しい研究室のネットワークに繋がりました。
まださほど荷物を持ち込んでいないのですっきりしています。

3月末までの実験は目標どおりの結果が出ました。
肩の荷が下りた気がします。

前の研究所に来てから、
理解されないまま進まなければならないことが
とてもたくさんありました。
説明だけでは志を分かってもらえず、
結果を出さなければ理解されない、
それがただの外部の他人であれば落とし所もあるのですが、
自分に近い人であるほど分からないことからくる反発が大きく
難しい思いをしました。

分からないことはたくさんあっていいのですが、
分からなくてもいいと居直ってしまうことは問題です。

結果によって分かってもらえたことは
わたしが3年位前にイメージした姿であって、
現在のわたしはまた違うイメージを持っています。
それが理解されるのも時間がかかるものです。

一番良い方法は「まず反対されないこと」で、
賛同しなくてもいいから放っておいてくれたら上々です。

結果が出る前に自分の志を認めてくれた人が
とても大事だと思います。
どんな結果も志がないと求まらないからです。

今の研究所はまだつながりが薄い分
なんとなく放っておいてくれていて、
それがとても心地良く仕事が進む原動力になります。