木曜日, 4月 06, 2006

欠けていた何か、埋まる何か

ようやく新しい研究室のネットワークに繋がりました。
まださほど荷物を持ち込んでいないのですっきりしています。

3月末までの実験は目標どおりの結果が出ました。
肩の荷が下りた気がします。

前の研究所に来てから、
理解されないまま進まなければならないことが
とてもたくさんありました。
説明だけでは志を分かってもらえず、
結果を出さなければ理解されない、
それがただの外部の他人であれば落とし所もあるのですが、
自分に近い人であるほど分からないことからくる反発が大きく
難しい思いをしました。

分からないことはたくさんあっていいのですが、
分からなくてもいいと居直ってしまうことは問題です。

結果によって分かってもらえたことは
わたしが3年位前にイメージした姿であって、
現在のわたしはまた違うイメージを持っています。
それが理解されるのも時間がかかるものです。

一番良い方法は「まず反対されないこと」で、
賛同しなくてもいいから放っておいてくれたら上々です。

結果が出る前に自分の志を認めてくれた人が
とても大事だと思います。
どんな結果も志がないと求まらないからです。

今の研究所はまだつながりが薄い分
なんとなく放っておいてくれていて、
それがとても心地良く仕事が進む原動力になります。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

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