月曜日, 7月 31, 2006

何をpainに選ぶか

どうやら梅雨明けしたらしい、という一報を聞きました。
この知らせ、さわやかな風の匂いで先に感じるのです。

CHAGE & ASKAの曲に
"NO PAIN NO GAIN"という曲があります。
何かを得るためには何らかの痛みが伴う、という意味は
漠然と分かっているのですが、
何を痛みに選ぶかは今ひとつ検討の余地があります。

日本人的発想ではpainを
忙しさ、苦労、辛さと解釈して
とにかく仕事を前に進める、という解釈になるでしょう。

しかし会社の中で自分が必要だと思うことを推し進めるときに
同意が得られずに感じる疎外感、だって
立派なpainだと思います。

できるだけ痛みは感じずに前へ進みたい、
それはきっと誰もが思うことです。

少し意味は違うのですが
win-winの関係、というものがあって、
これはお互いがよい関係でいるようなもので、
このときのpainはどこに発生するのだろう、と思います。

人との関係、財産、一見何も失わないようですが、
経験と引き換えに時間は失われていくもので、
それが過去の郷愁に繋がったりします。

永遠という概念、を手に入れようとするならば、
限りある命が終わった後に手に入るものかもしれませんね。

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