火曜日, 2月 27, 2007

コモン・センスのずれ

年度末になると必要になる物品を
購入することがあります。
その時、6桁の値段のパソコンは比較的買いやすいのですが、
5桁前半まで値段が下がってきたディスプレイは
「雰囲気的に」あまり買えません。
画面が多いと「エラソウ」なのです。

計算機を使っていて、
作業が複雑になるほどウィンドウを切り替える時間が多くなって、
それが思考の妨げになっていると思います。
エディタ2つとコンソール二つ、C++開発環境とエクスプローラ2つ、
これらを順番に使って
ROOT、VC++、ImageMagickの3つの言語に
互いに通訳をさせながらデータを通していきます。

原研の先輩が
「データを視覚で見ることの大切さ」をしっかりした言葉で話し、
本当にそうだなと思っています。

このコモン・センス、
会社の頃にデスクの広さや椅子のグレードで
見た目に分かりやすい序列を作っていたこととおそらく無関係ではなく、
仕事の効率と序列の雰囲気の維持、
どちらを重視するかが問われる場面だと思います。
そして「雰囲気」や「序列」はある種の人たちにとって
大事なんだろうな、と感じるのです。

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