花を咲かせるための冬
デスク周りに散らかっていた書類を引っ張り出し、
連絡に使われた内容が期限切れのA4用紙を大半捨て、
なんとなく気分もさっぱりしました。
最近とある学会に出席し、
それは確かにいろいろな活躍をした人がいたのですが、
わたしにとっては亡くなったボスを超える人が見つからず、
それはこの2年ずっとそうであったことを改めて思い出し、
ボスの代わりを探すのはやめようと思いました。
少し考えれば、
なくなったペンは探せても人は探せないもので、
ある日出会うしかなく、
一生に一度の恋のようなものなのだろう、と思っています。
そして一生に一度の本物ならば、
手に入ることがうれしいのではなく、
出会えたこと自体がうれしいのであって、
それは一生片思いで過ごしていけるものです。
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