日曜日, 3月 18, 2007

塩分制限は治世のためか

フルーツというのはそのまま食べるものだと思っていて、
加工したものはそれほど食べないのですが、
マンゴーのドライフルーツは好きです。

夏になると調子が悪くなる、
この理由が分からず原因を探していました。
http://www.gssijapan.com/reflib/refs/604/SSE_88_Content.cfm?pid=38&CFID=5634596&CFTOKEN=74317812
塩分を控えめにして水分補給ばかりすると、
低ナトリウム血症になる人がいるというのです。
この症状は正常な人でも起こるもので、
副腎ホルモンに関連した症状としても現れます。

考えてみると塩分控えめな食事を続けていて
積極的に塩分を取ることを考えていませんでした。
低ナトリウム血症になると脳関門のブロックが崩れて
脳圧が上昇し、意識障害が出るというのです。

それで塩を相当多めにした食事を1週間続けてみたところ、
頭痛や意識の分離が嘘のようになくなり
ゆっくり眠れるようになりました。
http://homepage2.nifty.com/motoyama/salt.htm

なぜWHOも厚生省も「減塩」をやたらと推進するのだろう、と
不思議に思っていたところ、
古来中国の兵法では戦のときに兵に塩を増した食事を与えると
戦意高揚し、
戦が終わって塩抜きの食事にすると
荒れることもなく従順に指示に従う、という一節があって、
「健康のために」塩を抜くのではなく、
「治世のために」塩抜きを奨励しているような気がするのです。

塩が厄介者であるならば、
戦前に塩を国家の専売品になどしないはずです。

コンビニに寄って食べ物を調べてみたところ、
どれもこれもナトリウムが少なく、
その上で水を飲んでしまうとすぐにナトリウム不足になってしまいます。

塩が高血圧の原因であるという論拠は
塩分に高い感受性を持った人が腎機能低下を起こした際に
高血圧になるというだけで、
本態的高血圧と塩分の間には相関がありません。

これからは旅先に塩のタブレットを持って出かけ、
たくさんカレーを食べて過ごします。

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