緑色が好きなのを思い出しました
偕楽園そばの公園にコクチョウがいました。
くちばしが鮮やかな赤色です。
最初に好きだと思ったいろは緑色です。
それで緑色を意識した服を選んだりするのですが、
どれもあまり似合いませんでした。
自分が好きな色については
ずいぶん長いこと模索してきました。
自分以外の人が色をどう捕らえているかというのは
とても興味があります。
次に好きになった色は赤でした。
赤が好きだという人がいたからです。
いろいろな形で赤を手にするのですが、
しかし自分が持っているものが赤い必要はあまりなくて、
その人が赤い色を似合うようにつけていれば良いのだと
だんだん思うようになりました。
その次に好きになった色は青でした。
青はなんとなく男性的な色だと思ったからです。
それでいろいろな形で青を手にするのですが、
どれも青単色では今ひとつ似合わないな、というところへ
行き着きました。
黒には一番最後に行き着きました。
しばらくはモノトーンの服ばかりが集まり、
しかし黒にもいろいろな違いがあることに気がつきました。
それで色探しの旅は一段落し、
自分に似合うと思う色は黒になったのですが、
周りにあるものでは緑が好きだということを思い出しました。
メディア・アート展でのサイトで、
世界中の人に「どんな色が好きか」とアンケートをした結果があって、
みな面白いほどに青が好きでした。
赤は情熱の色だといわれていますが、
青い色のほうが色温度は高いのです。