日曜日, 7月 10, 2005

新聞記者が大量のメモを取る

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TBS「文化遺産」を録画していたら
20話分ぐらい集まりました。
お気に入りはイスファハーンです。
瑠璃色の石細工で埋め尽くされたドームを見てみたいです。

おばあちゃんの知恵袋は、
聞いたら何でもそらんじて教えてくれるイメージがあるし、
物語のヒーローが
何か行動を起こす前に調べ物をしているイメージはありません。
その場ですぐやってくれる、
この姿に人はいつも憧れるものなのだろうと思います。

大量の情報を扱う仕事、で
思いつくのは新聞記者で、
とんでもない記憶力を持った人たちが
魔法のように言葉を紡いでいくという
印象しかありませんでした。

仕事場を見せてもらって思ったのは、
彼らは「スクラップブック」で情報を集め、
自分の得意な情報を集めている様子でした。
スクラップブックを作る過程で情報が選ばれ、
集めることで仕事の源になっている様子が
良く分かりました。

なんでもメモを取る、ということに対して
結構抵抗はありました。
会話中では話の流れを妨げるわけにはいかないし、
そらで覚えている方がかっこいいのです。

でも新聞記者でさえメモを取るのだから、と思うと
余計なこだわりは少しずつ消えていって、
自分もメモやスクラップブックを用意できるようになりました。

何かを既にできている人を目の当たりにすること、
それは何かを始めるときに生じる
心の抵抗のような壁を取り除いてくれるのに
とても良い効果があります。

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