ヨロシクオネガイシマス
赤は興奮の色、と
色彩の本には書いてあるのですが、
赤は色温度が低く、
瞳孔に入ると目の緊張が緩む側で焦点が合うのだそうです。
パソコンの壁紙を探していたら
青いものばかりしかなくて、
赤い壁紙を探しています。
なぜか「赤」は仕事場で好まれない色なのかとも思うのですが、
仕事の緊張を解くために赤い壁紙を使ってみます。
メールの書き出しには結構迷わなくなって、
相手の名前と自分の名乗りを入れてから
要件を始めるのですが、
メールの末尾に何を書くか、は
いまだに少し悩んでいます。
「よろしくおねがいします」という一文があって、
なんとなく使いやすくて書いているのですが、
一体何を「よろしく」してもらおうとしているのか
はっきりしないままでいました。
申し送り、作業の指示などのメールの末尾は
「よろしく」でもいいのかもしれません。
ところが事務報告や提案などでは
「よろしく」の意味がぼけてしまいます。
最近不自然な文体で「よろしく」と自分で書く時の心境が
どうも不安定だと思っています。
恐らく何かに息切れしているのです。
画面に現れる文字は全てデジタル文字なので、
形も色も同じなのですが、
書く人の個性がはっきり出ます。
自分を表現するのは難しいけれど、
自分を隠してしまうこともまた難しいと感じます。
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