日曜日, 8月 20, 2006

体を冷ます水

暑さ寒さも彼岸まで、という言葉があって、
暑さの峠もあと一月です。

暑くて、というよりも
体が熱くて眠れなくなるときがあります。
小さいころからどうも体が熱いのに慣れることがなく、
夏はプールに行ってました。

半年振りぐらいにプールに行き、
しばらく泳いでいると、
自然と体の芯が冷えていきます。

ほかの運動、たとえばジョギングとか散歩とか、は
だんだん体に熱がこもってくるのですが、
プールだけは例外で、
泳ぐスピードが上がるほど体の周りに流れる水が増えるので
それほど体温が上がりません。

まだいけるな、まだいけるなと思っているうちに
自分の体力を使いきっていることに気づくのも良いところです。
ジョギングではたいてい辛さが先に来て、
体力を使い切るところになかなか行かないのです。

一昔前までの世代は
体を動かすのがほとんどの仕事だったのに、
今はオフィスで頭脳労働がメインになってしまっています。
体を動かさないと体が弱るからいけないのではなく、
体を動かさないと入力のバランスが悪くて脳が困ってしまうのではないかと
ふと思います。

都会の人が気軽に水に触れることも減ったのでしょうか。
プールに行くと、エアコンでは冷えない体の芯が冷えます。

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