月曜日, 12月 13, 2004

21世紀にやるとは思わなかったこと

誕生日おめでとうございます。

車のバッテリーを車検でチェックしてもらったときに、
もう体力がないから交換したほうがいいですよ、というアドバイスを
もらっていたのですが、
一度に出費になるのは困ったのでバッテリーの交換を
保留してもらってました。
そしたら朝、家を100メートルぐらい出たところでエンジンが止まってしまいました。
いわゆるバッテリー上がりです。

プールのおじさんの家が近くだったので相談すると、
「緩い下り坂があるから押しがけをやってみよう」ということになりました。
つまり車を何らかの方法でエンジンを使わずに走らせ、
タイヤの回転をエンジンに与えることで始動力を得る、というやつです。
ちなみにマニュアルでしか押しがけはできません。

おじさんに運転席に乗ってもらい、
後は坂道に合わせて車を一生懸命後ろから押しました。
アクセルペダルを踏みすぎていたのでエンジン内にガソリンが多くなりすぎていましたが、
無事始動することができました。

あとは所内のバッテリー充電器で仮充電して、
バッテリーを買って交換すれば問題解決です。
初めて車を押してかけるという体験ができたのですが、
今は文明の発達したはずの21世紀です。
小さな頃読んだ本の中では、
既に市民の乗り物が空を飛んでいたように思います。

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