火曜日, 12月 07, 2004

食べ物についての所感

今日は昼から放射線講習でした。
放射線は目に見えないため、うっかり使い慣れてしまうと
その存在が気にならなくなってしまいます。
災害はその形がなくなって忘れられた頃にまた災害の周期がくるのではなく、
普段から潜在的に発生している災害の引き金を止め忘れたときにやってくるものだと思っています。

日本人が好んで売っている食事というのは、
低カロリーで減塩で油が少ないもの、と相場が決まっています。
もちろんこれは成人病を防ぐために必要な対策なのですが、
私が思うには、これでは活動的な人間が育たないのではないかと思っています。

私の見た西洋の国では、たんぱく質を含んだ食品が安く手に入る印象を受けました。
もちろん炭水化物はもっと大量に手に入るのですが、少なくともスタミナ切れにはならない安心感があります。

イチローや松井は肉や魚をたくさん食べるのだそうです。
普通にその食事メニューを栄養学の教室に連れて行けば、
カロリーオーバーだとか油脂が多すぎるとかいろいろ言われると思います。
しかし彼らはその活動力を食事に求めているわけです。
わたしは活動と食事のバランスが大切なのであって、何を食べるかが絶対的に大切だとは思えないのです。
低カロリーを勧める外国の人は、なんとなく日本をスタミナ切れにさせようとしてそんな宣伝をしている気がするのですが、気のせいでしょうか?

活動したい体にしたいのであれば運動と一緒にしっかりスタミナをつける、そして動きやすい身体でよく動く、
そうなればあとは健康を維持しやすい身体になっていくと思います。

私たちには、やらなければならないことがたくさんあるのです。

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