木曜日, 12月 30, 2004

不思議なペン

わたしは装置についている小さな部品をよくなくしてしまいます。
電子手帳についていた、画面をタッチするペンがあるのですが、
買った日になくしたのにはちょっと自分でもあきれました。
そんなわけで新しいペンを探しに行って、
こんなものを見つけました。
SONY マルチスタイラス PEGA-ST10

画面タッチ用のプラスチックペンのほかに、
黒と赤のボールペンがついていて、
材質はアルミです。

説明書を見ずに使おうとするのがわたしのせっかちなくせで、
お店で買った袋を持ち歩きながらペンを取り出して、
プラスチックペンを出そうと思ったのですが、
ノック部はたった一つで、
ボールペン以外まったく出てきません。

そうか、どこかひねるんだ、と思い、
ペン先から胴体、ノック部まであらゆるところをひねりましたが、
ペンを分解する以上のことができませんでした。

このペンは2000円もしたのに、
中身は毎回手で入れ替えないといけないのか?と思い、
説明書を読んでみると、
ペン側面に書いてあるRed, Black, Stylusの文字をただ上に向けて
ノックすると、勝手に中身が選択されて出てくる、とありました。

さっそく試してみると、
いとも簡単にプラスチックペンが出てきて驚きました。
非常に不便だと思っていたペンは、
実は何の操作もいらないペンであることがわかりました。

こういう面白い機械構造、
これからどんどん増えて欲しいです。

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