木曜日, 2月 03, 2005

火のない食事

帰って疲れすぎているときに本を読みたくなる、というくだりを
無明さんの日記にあって、
昨晩同じような経験をしました。
おかげで2時半までかかって「会社のたたみ方」を
読み終えるはめになりました。

飽食ニッポンですが、
普通の生活の中でも食べ物に事欠く場面はあります。
移動中の車内とか、交通手段のあまり発達していない出張先などで、
ふと気がつくとおなかが空いているのに
食べ物を何も持っていない、という状態が発生します。

わたしの場合は、ここまで作業したらご飯に出かけよう、と思いながら
作業が終わらずに残ってしまう夜によく出くわします。
もっとも、こういう発想で仕事をするのはよくないのだと
仕事術のガイドなんかには書いてあって、
時間になったらご飯を食べに行く、という管理が必要なのだそうです。

どうしてもおなかが空いたときに、デスクの引き出しを見ると、
レトルトのカレーと乾麺のスパゲティがありました。



建屋内に火を使える装置はありませんが、
電子レンジはあります。
ネットで「レンジでスパゲティを茹でる」というのを見つけ、
半信半疑ながら試してみました。

水も500cc、加熱時間は(茹で時間+4分)で済みます。
細麺の1.5mmを使ったので、たったの10分で麺は出来上がりです。

レトルトのカレーを麺にかけて、さらに2分温めると
カレースパゲティが出来上がります。

巷にはレンジで作るおいしい食事があるのですが、
ちょっと量が少なくて物足りなくなることがあるのと、
なんとなく割高な感じがするのであまり買いません。

いろいろ調べると、カップ麺と水だけでも
レンジで調理ができるようです。
http://www.firstlight.co.jp/hystric/workshop/noodle/noodle.htm

ふと思ったのですが、
災害時なんかにカーバッテリーのの100V変換などで簡単に使えるような
100Wの電子レンジってないのでしょうか。
湯を沸かさずに食べ物を温める仕組みは必要だと思います。

または薪で燃やした火の熱源を効率よく取り出す
小さなヒートパイプのようなものも気になります。
鍋を火であぶるのは意外と効率が悪いのです。

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