中途半端な科学
PhotoShopとDreamWeaverは不明なエラーが出て
同時に立ち上げることができません。
一種の排他的関係にあるソフト会社なのでしょうか。
アメリカの研究者が来日されていたので、
筑波山まで梅を観に行きました。
今日は3分咲きでした。
ジャスコに買い物に行き、
電解水クリーナーというものを手に取りました。
暮らしの中に浸透した化学製品は、
生活を本当に便利にしたかと疑問に思うことがあります。
消臭剤にしても、
炭でよかったものを石油化学合成の香料にしたり、
洗剤も食塩かミョウバンか酢で落ちたような汚れを
やはり石油化学合成の界面活性剤で落としたり、
銅でできた流しのフィルターならカビがつかないのに、
塩素系の殺菌剤をつけたカートリッジを作ったり、
「科学がないと不便だ」と思い込ませる環境を作ってしまいました。
それは消費物を継続的に生産したい会社が
生き残るために考えたことであって、
消費者のことを考えて製品を作ったのではありません。
安くて、便利で、環境に優しい、
科学的に合理的なものを
生産者は意図的に隠してしまったのです。
科学が広がらないのもわかる気がします。
本当の科学とは、確かに楽ではありませんが、
人のさまざまな要求を満たし、自然の循環と符合するような
技術のはずです。
台所用品や日用品には「中途半端な科学」が
たくさん存在しています。
便利です、という言葉の裏に隠された
「科学がないと不便だ」と思わせるメッセージに
気をつけてみてください。
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