月曜日, 1月 17, 2005

そして、テレビが本になる

霜柱が好きです。
冬の寒い日に、霜柱が地面に規則的にできているのを見ると、
しゃくしゃくと踏んで感触を確かめます。

家というのは壁に囲まれた「閉じた空間」なのに、
わたしはどういうわけか部屋の中でリモコンをなくします。
近頃はテレビのリモコンをなくしました。

ビデオのリモコンをなくしたのはもう5年前で、
それ以来テレビの録画は本体についているボタンを
自分で押して録るしかありませんでした。

録画予約を番組表を元に入力するのは
結構面倒なので、
今まであまりやりませんでした。

いつしか「テレビを今見ないといけない」的な感覚に
なってしまうのは不便なので、
あまりテレビを気にしなくなってしまいました。

そこで最近、DVD/HDDレコーダーを買いました。
SONYが好きなので、PSXにしました。

まず便利だと思ったのは、
番組表は電波でレコーダーに登録され、
あとは見たい番組を画面で選ぶだけであるところです。
以前CS放送で取り入れられていた番組選択方法が、
地上波に降りてきた感じです。

もっと便利だと思ったのは、
一度好きな番組を選ぶと、その後は
好きな番組を「予想して」録っておいてくれるところです。
タイトルもちゃんと登録されます。
これで深夜だろうが昼間だろうがお構いなしに
美術番組とお笑い番組と韓国ドラマをチェックできます。

ビデオテープではないので、
どこからでもすぐに見ることができるし、
HDDにデータが入っているので
60時間分ぐらいの番組をぱらぱらと眺めることもできます。

ニュースなんかは10倍速で見ても、
重要な言葉は文字が出てくるので「読むようにして」見られます。
各局のニュースを録画してぱらぱらと眺めると、
あんなに放送時間は長くいらないんじゃないか、と思ったり、
個性的なニュース作りに努力しているかが気になったりと
新しい発見があります。

録画中もDVDは使えるし、
録った番組も別の番組を録画しながら再生できるので、
リアルタイムで見ることに意味があるサッカー番組とか以外は、
録画してから見ると画面を見る時間は少なくて済み、
しかもたくさんの番組が見られます。

これらの機能によって、
テレビが本のようになった、と思いました。
本が好きな人で、テレビが嫌いな人でも
PSXは気に入ってくれると確信しています。

1 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

Hong Kong is out of the Fifa so sad bye Ni Hoa