月曜日, 5月 21, 2007

そして、より近づくことへ

人口甘味料は血糖値を上げないのだそうで、
甘いものを口にしたいけれど甘いものを食べた後の
あの妙な気分が気になるときに便利です。

今日の昼ごはんでは
徴兵令と戦争意識についての話が持ち上がりました。
徴兵を経験することで他人事ではない戦争の辛さの実感が湧き、
国全体として戦争を望まなくなっていくのだと一方で思う人がいて、
徴兵の経験がより「軍隊の必要性」についてまざまざと知り、
人は力によって治められる部分があるのだと他方で思う人がいて、
それらはどちらも現実に意味を持った意見になります。

しかし大方「そんなきれいごとでは国家は成り立たない」と言われるのが
平和を望む声のほうで、
仕方がなくて戦争をするというのなら
どんな理由でも「未来は分からない」と「仕方がない」で済んでしまいます。
医療行為と生死の意識もおなじ論理の流れで、
医療に従事するからこそ生きると死ぬをまじめに考えるようになり、
医療から離れるから生死の苦しみを普段忘れて暮らせるのです。

医療の境は知りたくないといい、
一方で軍隊は必要なのだという人がいて、
同じロジックを通すなら
どちらも「必要で知らなければならない」と言うはずだという気がするのですが、
いかがでしょうか。

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